お役立ちコラム
COLUMN
実家整理・遺品整理で見つかった象牙製品の扱いにお困りの方へ|売却や処分前に知っておきたいポイント
実家の整理や空き家の片付け、遺品整理を進める中で、象牙製品が見つかることは珍しくありません。
象牙の置物や印材、根付、装飾品などを譲り受けた際、
「この象牙は売却できるのだろうか」
「処分しても問題はないのか」
「法律的に大丈夫なのか」
と悩まれる方は非常に多くいらっしゃいます。
象牙は、骨董品や古美術品の中でも古くから希少価値の高い素材として扱われてきました。繊細な彫刻が可能で、美術工芸品として高く評価されてきた歴史があります。しかし現在では、野生動物保護や環境問題への配慮から、他の骨董品とは異なる厳格な規制のもとで管理されています。
そのため、正しい知識を持たずに売却や譲渡を行うと、思わぬトラブルや法的問題につながる可能性があります。象牙製品が見つかった際は、まず正しい情報を知ることが大切です。
象牙製品はネットで売れるのか?現在の取引状況
以前はインターネットオークションやフリマアプリを利用し、個人間で象牙製品が売買されていた時代もありました。そのため現在でも「ネットで売却できるのでは」と考える方もいらっしゃいます。
しかし近年は、法整備やオンラインサービスの規約変更により、象牙製品の個人取引は非常に厳しく制限されています。
フリマアプリでの象牙取引
メルカリやラクマなどの主要フリマアプリでは、象牙製品は明確に禁止出品物として定められています。
対象は全形牙だけでなく、
・象牙印鑑
・アクセサリー
・細工部材
・装飾品
など、象牙素材が含まれている製品全般に及びます。原則として個人出品は認められていません。
オークションサイトでの象牙取引
ヤフオク!をはじめとする国内大手オークションサイトでも、2019年のガイドライン改定以降、象牙製品の出品は禁止されています。
このように現在では、スマートフォンやパソコンから気軽に象牙製品を売却する方法は、主要オンラインサービスでは選択肢から外れているのが現状です。
象牙規制が強化された背景
象牙規制が厳格化された背景には、国際的な野生動物保護の取り組みがあります。
象牙の取引は「ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)」により、国境を越えた取引が原則禁止されています。
日本国内では、過去に合法的に輸入された象牙に限り流通が認められてきました。しかし、日本の国内市場が違法取引の抜け道になるのではないかという懸念が国際社会から示されてきました。
こうした状況を受け、国の管理体制は年々強化され、オンラインプラットフォーム各社も法令順守や社会的責任の観点から象牙製品の取り扱いを停止する流れとなっています。
象牙を売却する際に最も大切なこと
象牙製品の売却で最も重要なのは、適正に取り扱える専門業者へ依頼することです。
象牙に関する法令や市場価値を理解していない業者へ依頼すると、
・本来の価値が正しく評価されない
・後から法的問題が発生する
・不適切な管理によるトラブルに巻き込まれる
といったリスクがあります。
必ず確認したい「特別国際種事業者登録番号」
象牙を業として売買・買取する場合、国への登録が義務付けられており、登録業者には
特別国際種事業者登録番号
が付与されます。
この登録番号は、環境省および経済産業省の管理のもと、法令を順守し適正な管理体制で象牙を取り扱っていることを示す公的証明です。
象牙の売却を検討する際は、業者がこの登録を正式に取得しているかを必ず確認することが重要です。
竜宮堂の象牙買取について
竜宮堂では、特別国際種事業者として正式に登録を行い、法令に基づいた体制のもとで象牙製品の買取を行っています。
骨董・古美術専門店として、
・象牙の歴史的背景
・工芸技術としての価値
を総合的に判断し、適正な査定を行っています。
実家整理や空き家整理、遺品整理の中で見つかった象牙製品についても、
「売却可能かどうか」
「登録が必要な象牙か」
「どの程度の価値があるのか」
といった段階からご相談いただけます。
象牙製品は処分前の相談が後悔を防ぎます
実家整理や相続整理では、判断が難しい品物を処分してしまい、後から後悔されるケースも少なくありません。象牙製品は法律が関係するため、自己判断で処分する前に専門店へ相談することが非常に重要です。
竜宮堂では、骨董品や象牙製品を一点一点丁寧に確認し、時代背景や保存状態を踏まえた評価を行っています。
実家整理・遺品整理で象牙が見つかったらまず相談を
竜宮堂では、
・実家整理
・空き家整理
・遺品整理
・相続整理
に伴う象牙製品の査定・買取に対応しています。
石川県はもちろん、富山県・福井県からのご相談や出張査定も承っております。
「価値があるのかわからない」
「売却できるか確認したい」
「処分してよいか迷っている」
「まずは話だけ聞きたい」
このような段階でも問題ありません。
象牙製品の扱いでお困りの際は、処分や売却を決める前に、ぜひ竜宮堂へご相談ください。専門店として法令を順守しながら、大切なお品物を次の世代へ繋ぐお手伝いをいたします。



